【2019年版】ヴロツワフのバス,トラムの乗り方,路線図,切符の買い方,定期券等観光情報ナビ!

ポーランド・ヴロツワフの路面電車トラム(Tramwaj)バス(Autobus)の乗車方法、チケットの購入方法、路線図等基本情報をガイド。この2つの公共交通機関を使えば、ヴロツワフ市内の観光地はどこへでも行ける他、2つの乗り物に1つのチケットで乗ることが出来ます

ヨーロッパの鉄道などの公共交通機関の乗り方は、都市ごとで異なりますが、日本とは圧倒的に違います。最初は慣れないかもしれませんが、ヨーロッパのほうがいたってシンプル。慣れれば日本の方が難しいなあ・・なんて思ってしまうかもしれません。

主なヨーロッパと日本の公共交通機関の違う点は3つ。

  1. 時間またはゾーンで料金が分けられている
  2. 改札が無い(あっても簡単に抜けられる)ことが多い
  3. 車内またはホームでのチケットの検査が厳しい

日本だと、運賃は一駅ごとに違い、改札を通らないと入れない仕組みですよね。だから車内やホームでの検査なんかあり得ない。しかしヨーロッパでは、切符を持っていない場合はもちろん、間違ったチケットを買ってたり、いかなる理由を言っても外国人でも不正乗車とみなされ、必ず罰金を払わなければなりません。払わないと警察に通報されます・・・。

罰金の金額は国や都市ごとで違い、安いところでは2000円、高いところでは3万円以上といった場所も聞いたことがあります。

それでは、チケットの料金(切符運賃)からチケットの買い方、メトロ、バス、トラムの乗り方、罰金についてなどを紹介します!!

ポーランドの交通

2018年5月23日

運賃

ヴロツワフ市内の鉄道・バス・トラムは、ポーランドの公共交通機関 ZTM(Zarząd Transportu Miejskiego)が運営しており、鉄道ではゾーン1、ゾーン2で分けられ、この2つにより料金が異なりますが、ワルシャワ市内の観光地はすべてゾーン1エリア内にあります。ゾーン1のみの運賃は以下の通りです。

切符

チケットの種類 チケット価格
価格の種類
チケットの種類 説明 一般 割引
一回限り有効チケット
使い捨て バス、トラム、普通線、郊外線 3.40 1.70
使い捨て 急行、夜行 3.60 1.80
時間指定チケット
15分 全て 2.40 1.20
30分 全て 3.00 1.50
60分 全て 4.40 2.20
90分 全て 6.00 3.00
24時間 全て 11,00 5.50
48時間 全て 20.00 10.00
72時間 全て 26.00 13.00
168時間(7日間) 全て 46,00 23.00

※割引対象者は、ポーランドの学校の学生(小学生、中等教育学生、大学の学士過程や修士課程等の生徒。学生証を持っていないと罰金の対象になる可能性があります。)やポーランド政治家、兵士、目が不自由な身体障がい者の方、70歳以上の方(外国人も対象かは不明ですが、公式には外国人に関して記載されていないのでおそらく対象)など。割引対象者はそれが証明できるものを携帯する必要があります。日本人旅行者の方は一般を購入したほうがよいと思います。

※2019年5月現在の運賃です。運賃に関するその他詳細はヴロツワフ公共交通機関ページをご覧ください。

長期滞在者向けの定期券”urbancard”

Urbanカード

Urbanカード

 

長期的にヴロツワフへ滞在される方は、場合によってはこちらのカードの方がお得な場合があります。3か月でも1万円以下なので安いです。

カード発行までの流れは以下の通りです。

  1. Urbanカードはこちらから申請します。(英語ページあり)
  2. 申請してしばらくたつと(最短2日くらいだと思います)、カードの用意ができたというメールが来ます。
  3. そのメールが来たら、申請時に選択したサービスセンターに行きます。
  4. サービスセンターで料金を支払います。身分証明書等も必要です。
  5. カードの発行完了
  6. 最初に利用するときのみ、メトロの改札や一部のバス車内にある検札器のタッチ位置にタッチする必要があります。タッチしてから有効となります。

料金は以下の通りです。

本人のみ
7日間 全行 30.00 15,00
30日 任意の2行 60.00 30.00
30日 法線 90,00 45.00
30日 全行 98.00 49.00
60日間 全行 180,00 90,00
90日 全行 240,00 120.00
180日 全行 420,00 210.00
365日 全行 800,00 400,00
学期4ヶ月 任意の2行 194,00 97.00
学期4ヶ月 全行 300.00 150.00
学期5ヶ月 任意の2行 250.00 125.00
学期5ヶ月 全行 370.00 185.00
無記名
30日 全行 170.00 85,00
60日 全行 310,00 155.00
90日 全行 430.00 215,00

※割引対象者は、学生(小学生、中等教育学生、大学の学士過程や修士課程等の生徒。英語やポーランド語付きの学生証を持っていないと罰金の対象になる可能性があります。)やポーランド政治家、兵士、目が不自由な身体障がい者の方、70歳以上の方(外国人も対象かは不明ですが、公式には外国人に関して記載されていないのでおそらく対象)など。割引対象者はそれが証明できるものを携帯する必要があります。日本人旅行者の方は一般を購入したほうがよいと思います。

2018年3月より新しくEPカードができました!

2010年5月に誕生したヴロツワフのURBANCARDが2018年3月、新たにURBANCARD EPカードの提供が開始されました。これは、Mifare Desfire規格のサービスおよび電子製品が含まれていて非常に多機能です。URBANCARD EPカードには、定期券機能以外の電子財布の機能があります。電子財布はポイント(1ポイント= 0.01 PLN)の形でURBANCARD EPにチャージされたお金で、ヴロツワフの公共交通機関(一部トラム・バスなどにある固定切符販売機、POS、urbancard公式ページ)で、一時チケットとタイムチケットなどを直接購入できます。

※2019年5月現在の運賃です。運賃に関するその他詳細はヴロツワフ公共交通機関ページをご覧ください。

切符の買い方

ヴロツワフには、トラム、バスのチケットを購入するには、主に3つの方法があります!

1.券売機で購入する

ヴロツワフ公共交通機関券売機

ヴロツワフ公共交通機関券売機

ヴロツワフのトラム、バスの券売機はトラム、バスの一部停留所に設置されています。「BILET」はポーランド語で「チケット」を意味します。

1回限りチケット、30分チケット、24時間チケット、その他のチケットを選んでください。

一般の方はSTANDARD(normalny)、学生(小学生、中等教育学生、大学の学士過程や修士課程等の生徒。英語やポーランド語付きの学生証を持っていないと罰金の対象になる可能性があります。)やポーランド政治家、兵士、目が不自由な身体障がい者の方、70歳以上の方(外国人も対象かは不明ですが、公式には外国人に関して記載されていないのでおそらく対象)など割引対象者の方はREDUCEDを選択してください。割引対象者はそれが証明できるものを携帯する必要があります。日本人旅行者の方は一般を購入したほうがよいと思います。

ヴロツワフ公共交通機関切符チケット🎫

成功したら、このようにチケットが出てきます。

2.コンビニやキオスクで購入

ポーランドのキオスクは、人通りの多い道や住宅街など、いろんなところにあります。飲み物や食べ物、新聞、そしてメトロ、バス、トラムなどの切符を購入することも可能です。お店によっては英語が通じないので、ポーランド語での会話が必要な場合もあります。(頑張れば文字に書いたりジェスチャーで伝わるとは思います。笑)

3.バス、トラム車内で購入する

あまりおススメできない購入方法ですが、一部のバス・トラムの車内には、券売機が設置されています。ヴロツワフ中央駅を通るトラムにはやや多く設置されていますが、今のところは設置されているトラムやバスが少ないです。

おススメできない理由の一つとして、万が一購入できなかった場合です。車内の券売機は、支払い方法が定期券(urbancard EP)からのみの場合が多いです。

改札がない分、頻繁にチケットコントロールで抜き打ち検査があります。それに遭遇すると、チケットが買えなかった場合はいかなる理由をつけても罰金を請求されます

運転手から直接買うこともできますが、お釣りが返ってこなかったりするほか、運転中に話しかけるのもなかなか・・・ということもあり、車内での購入はあまりお勧めできません

バス、トラムの乗り方

バスとトラムの乗り方はほとんど同じです。トラムやバスは改札がありません。定期券を持っていない方は、切符を準備して、乗車した際には必ず刻印を入れましょう。

乗り換え

購入した切符の刻印された時間であれば、ゾーン内をバス、トラムを使って自由に移動することが出来ます。乗り換えの際は、なにもせずに再度乗車することが出来ます。

つまり、違う乗り物でも、1つの有効な切符で乗り換えが可能です。

目的地への行き方

ヴロツワフ市内は、日本よりも目的地までの徒歩距離が少なく済むほど、非常に多くのバス、トラム、メトロが走っていて、非常に便利です。しかしその分本数、種類が多すぎてごちゃごちゃになってしまうことがあります。

路線図はこちらですが、路線図を見るといかに複雑かがわかります。

そこで便利なのが、ポーランドの交通網路線検索案内サイト・スマホアプリの「Jakdojade」(Android / iPhone)。目的地を入力すれば、わかりやすく表示してくれます。

jakdojade

Aに出発地(現在地からGPSで入力も可能)、Bに目的地を入れて、日付や時間を入れて「」を押します。

※工事なども頻繁に行われており、曜日や日ごとに運行時間が異なったり、ルート変更も多くありますので、日付は正確に入力しましょう。

jakdojade

このように、何分後に何のバスが来るかや所要時間などが表示されます。レンタサイクルの所要時間や料金も出てきますね。笑

レンタサイクル“Veturilo”の登録方法、乗り方から返却方法など観光情報ナビ!約300円で自転車一生回り放題?!

jakdojade

乗る予定のものを押すとこのように詳細がでてきます。

jakdojade

アプリ内でチケットを買うこともできます。

罰金について

ヴロツワフのトラム・バスは日本とは大きく違い、ぶっちゃけると無賃乗車を簡単にすることが出来ます

これまで説明したように、購入したチケットは車内(メトロは改札で)刻印する必要があります。でも、切符を持っていなくても乗車することは簡単です。

バスやトラムでは運転手によるチケットの確認などは一切行われず、メトロの改札はほとんどの駅では改札の横が開放されていたりしていたり、改札を飛び越えることだって大丈夫です。というのも、一度トラムやバスで刻印した乗客も、刻印されている時間内であれば改札を通る必要がないのです。

しかし、メトロの改札内やトラム・バスの車内では頻繁にチケットコントロールが回り、抜き打ちで切符や定期券の確認が行われます

刻印の時間が1分でも過ぎていたり、そもそも刻印を忘れていたり、割引チケットの人もそれを証明するものがなかった場合は不正乗車とみなされます。どんな理由も通用しません・・・。

そして目的地に着くまでは必ず上から出てくる切符を持っていてください。切符の紛失も、罰金の対象となります

不正乗車に対する罰金は、2018年7月現在164ポーランド・ズロチ(およそ5000円)です。(※変わることもあります)

そして更に、車内での飲食や喫煙、楽器演奏、ホームや車内などに座るなどのほかの乗客に迷惑となる行為が見つかると、500ポーランド・ズロチを請求されるという情報(ポーランド語サイト)もあります。まあこれで罰金請求されてる人等今までに見たことも聞いたこともなく、普通に楽器演奏などはよくあります(笑)

ポーランドの交通

2018年5月23日