
wind
ヨーロッパでは、公共交通機関(電車やバス、路面電車など)だけでなく、シェアサイクルやカーシェアリングなどのシェアリングサービスや、Uberなどの配車アプリなど、移動手段が非常に豊富で最先端の乗り物が増えてものすごく便利になってきています。最近では、シェア電動スクーター(シェア電動キックボード、シェア電動バイクとも言う)も徐々に街中に増えていて、更に便利になってきています。
このシェア電動スクーターはいろんな会社が参入していますが、中でも日本にも最初に進出したのが「WIND」。ドイツでサービスが始まり、ヨーロッパのそれぞれの都市でも多く利用されています。
日本での利用だけでなく、ヨーロッパなどにも訪れる際はぜひこのシェア電動スクーターを利用してみてはいかがでしょうか。日本でも利用できる、「WIND」の乗り方や料金、注意事項、サービス利用可能地域などを紹介します!

目次
料金
WINDは電動シェアスクーターです。利用可能な都市内の街中ではこのWINDが至る所に置いてあります。充電スタンドなどは今のところまったくないため、現地のスタッフの方が電池が残りわずかのWINDを拾い充電するというシステムとなっています。
このように人件費がかかることから、移動手段としては若干高めに設定されています。
料金は現地の通貨により異なります、ロックの解除に1ユーロ+1分間ごとに0.15セントです。
日本
ロック開錠料金 | 100円 |
1分ごとの時間料金 | 25円 /1分 |
ユーロ圏
ヨーロッパのほとんどの国ではユーロが使われています。
ロック開錠料金 | 1ユーロ |
1分ごとの時間料金 | 0.15ユーロ /1分 |
招待コード
ヨーロッパナビからの招待コードを入力すると、WINDのロック開錠料金が1回無料で利用できます!
招待コードは 6UGGNHC です!是非お試しください!
登録方法
乗り方はいたってシンプルで簡単です!スマートフォンとクレジットカードさえ用意すればたった1分で登録が終わるかと思います。電話番号を登録し、クレジットカードを入力するだけです。登録を完了させると、実際に運転することができます。まずは登録の手順を紹介します!
アメリカの一部都市など、運転免許証が必要な国や都市がありますので注意してください!
アプリをダウンロード
まずは、スマートフォンアプリをダウンロードします! (iTunes / Android)iPhone、Androidなどのほとんどのスマートフォン端末で使用できます!
アプリを開く

BluetoothをONにする
アプリを開いて、BluetoothをONにしましょう!
招待コード

電話番号と招待コードを入力
ダウンロードが完了したら、アプリを開きます。電話番号を入力して、招待コードも入力しましょう!日本の電話番号を使用される方は、現地でSMSを受信できるか確認しておきましょう。
チャージ代

チャージ料金を選択してください。
クレジットカード情報入力

クレジットカード情報を入力します。
乗り方
登録が完了したら、すぐに乗ることができます。まず、WINDがある場所を確認しましょう。といっても、WINDの利用可能都市内の観光地などは特にちらほら街中にあります!
利用可能都市
まずは利用可能都市を確認しましょう。ヨーロッパのオーストリア、フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、ドイツ、ベルギー、デンマーク、スウェーデンなどの主な主要都市で利用できます。。
QRコードをかざす
RIDEを押すとQRコードを読み取る画面が出るので、レンタルするWINDのスクーターのQRコードをかざしてください。
まず、アクセルとブレーキをきちんと確認してから走行しましょう。慣れるまではゆっくり走行しましょう。
返却方法
返却方法もいたって簡単です。
「Lock」をタップ
「LOCK」をタップすると、ロックされます。手順に沿ってロックしてください!
運転レビュー

利便性
僕は現在ヨーロッパに住んでいて、シェアサイクルや、「Uber」などのシェア配車アプリサービスなど、ライドシェアを多く利用しています。公共交通機関はあまり利用していません。それだけ便利なんですよね。去年からこのWINDなどのシェア電動スクーターが街中に徐々に増え、市内ならわりとどこでもスクーターが置かれているため、シェア電動スクーターは近距離の移動には非常に便利だと思います。しかも、便利だけではなく特に気温がよくて晴れた日に街を電動スクーターで移動するのは、とても気持ちが良く快適なのです。
コスパ
ロック開錠1ドル(ユーロ)+1分ごとに0.15セントという料金が基本なのですが、長く使うほど高くつくことで、配車アプリとあまり変わらない値段になってしまいます。したがって、10分以上の長距離移動には向かないと思います。10分使うと2.5ドル(日本円でおよそ300円)なので、人によって高いか安いか、意見は分かれるかと思います。Uberなどの配車アプリもおすすめです。
安全性
免許なしで乗ることが出来る都市もあるシェア電動スクーターですが、それぞれの会社は運転する際に安全のためのヘルメット着用を推奨しています。安全性をアピールするためにヘルメットを配布したりしている会社もありますが、ほとんどの国や都市ではヘルメットの着用はいまだに定着していません。最近一部の国では、それぞれのスクーターにひとつヘルメットがついているので、これが定着すればな、と思いますね!
Birdは時速25kmも出る乗り物で、事故も稀に発生しています。特に歩道は危険なので、自転車専用道路などを利用しましょう。
試してみましょう
WINDなど電動スクーターは基本的に短距離移動に最適です。特に晴れた日に街を電動スクーターで移動するのはとても気持ちがいいので、是非試してみてはいかがでしょうか!
投稿者プロフィール
