メトロ,トラム,バスの乗り方,路線図,切符の買い方,ZTMカード等観光情報ナビ!

ワルシャワメトロ

ポーランド・ワルシャワの地下鉄メトロ(metro)路面電車トラム(Tramwaj)バス(Autobus)の乗車方法、チケットの購入方法、路線図等基本情報をガイド。この3つの公共交通機関を使えば、ワルシャワ市内の観光地はどこへでも行ける他、3つの乗り物に1つのチケットで乗ることが出来ます

ヨーロッパの鉄道などの公共交通機関の乗り方は、都市ごとで異なりますが、日本とは圧倒的に違います。最初は慣れないかもしれませんが、ヨーロッパのほうがいたってシンプル。慣れれば日本の方が難しいなあ・・なんて思ってしまうかもしれません。

主なヨーロッパと日本の公共交通機関の違う点は3つ。

  1. 時間またはゾーンで料金が分けられている
  2. 改札が無い(あっても簡単に抜けられる)ことが多い
  3. またはホームでのチケットの検査が厳しい

日本だと、運賃は一駅ごとに違い、改札を通らないと入れない仕組みですよね。だから車内やホームでの検査なんかあり得ない。しかしヨーロッパでは、切符を持っていない場合はもちろん、間違ったチケットを買ってたり、いかなる理由を言っても外国人でも不正乗車とみなされ、必ず罰金を払わなければなりません。払わないと警察に通報されます・・・。

罰金の金額は国や都市ごとで違い、安いところでは2000円、高いところでは3万円以上といった場所も聞いたことがあります。

それでは、チケットの料金(切符運賃)からチケットの買い方、メトロ、バス、トラムの乗り方、罰金についてなどを紹介します!!

運賃

ワルシャワ市内の鉄道・メトロ・バス・トラムは、ポーランドの公共交通機関 ZTM(Zarząd Transportu Miejskiego)が運営しており、鉄道ではゾーン1、ゾーン2で分けられ、この2つにより料金が異なりますが、ワルシャワ市内の観光地はすべてゾーン1エリア内にあります。ゾーン1のみの運賃は以下の通りです。

切符

一般 割引
20分 3.40 PLN 1.70 PLN
75分 4,40 PLN 2,20 PLN
90分 7,00 PLN 3,50 PLN
24時間 15,00 PLN 7,50 PLN
72時間 36,00 PLN 18,00 PLN
週末 24,00 PLN 12,00 PLN
週末グループ 40,00 PLN 40,00 PLN

※グループは5人での料金です。

※週末は金曜夜19時から月曜朝8時までです。

※20分、90分、24時間、週末、週末グループの切符はゾーン1だけでなくゾーン2も含まれた料金でのみ販売されているため、該当する切符はゾーン1だけでなくゾーン2での乗車も可能です。

※割引対象者は、学生(小学生、中等教育学生、大学の学士過程や修士課程等の生徒。英語やポーランド語付きの学生証を持っていないと罰金の対象になる可能性があります。)やポーランド政治家、兵士、目が不自由な身体障がい者の方、70歳以上の方(外国人も対象かは不明ですが、公式には外国人に関して記載されていないのでおそらく対象)など。割引対象者はそれが証明できるものを携帯する必要があります。日本人旅行者の方は一般を購入したほうがよいと思います。

※2018年8月現在の運賃です。運賃に関するその他詳細はZTM公式ホームページの運賃ページをご覧ください。

長期滞在者向けの定期券「ZTMカード」

ZTMカード

長期的にワルシャワに滞在される方は、場合によってはこちらのカードの方がお得な場合があります。3か月でも1万円以下なので安いです。

ZTMカード

カードの裏は、10種類のデザインから選ぶことが出来ます。ショパンの街・ワルシャワということで、ショパンのデザインを選びました!

カード発行までの流れは以下の通りです。

  1. ZTMカードはこちらから申請します。
  2. 申請してしばらくたつと(最短2日くらいだと思います)、ZTMカードの用意ができたというメールが来ます。
  3. そのメールが来たら、ZTMサービスセンター(ztm service center)に行きます。 ※ZTMサービスセンター一覧
  4. サービスセンターで料金を支払います。身分証明書等も必要です。
  5. カードの発行完了
  6. 最初に利用するときのみ、メトロの改札や一部のバス車内にある検札器のタッチ位置にタッチする必要があります。タッチしてから有効となります。

料金は以下の通りです。

一般 割引
30日間 110,00 PLN 55,00 PLN
90日間 280,00 PLN 140,00 PLN

※割引対象者は、学生(小学生、中等教育学生、大学の学士過程や修士課程等の生徒。英語やポーランド語付きの学生証を持っていないと罰金の対象になる可能性があります。)やポーランド政治家、兵士、目が不自由な身体障がい者の方、70歳以上の方(外国人も対象かは不明ですが、公式には外国人に関して記載されていないのでおそらく対象)など。割引対象者はそれが証明できるものを携帯する必要があります。日本人旅行者の方は一般を購入したほうがよいと思います。

※2018年8月現在の情報です。運賃に関するその他詳細はZTM公式ホームページの運賃ページをご覧ください。

切符の買い方

ワルシャワのメトロ、トラム、バスのチケットを購入するには、主に3つの方法があります!

1.券売機で購入する

ワルシャワ券売機

ワルシャワのメトロ、トラム、バスの券売機は基本的にこの2種類です。どちらでも購入できます。この券売機はメトロの各駅やトラム、バスの一部停留所に設置されています。「BILET」はポーランド語で「チケット」を意味します。

ワルシャワ券売機

タッチするとこのような画面が表示されます。チケットを購入する場合はBTN-BUY-TICKETを押してください。右上の言語表示で英語、ドイツ語、ポーランド語、ロシア語が選択できます。(日本語はありません・・・。)

ワルシャワ券売機

20分チケット75分・90分チケット、その他のチケットを選んでください。

ワルシャワ券売機

一般の方はSTANDARD、学生(小学生、中等教育学生、大学の学士過程や修士課程等の生徒。英語やポーランド語付きの学生証を持っていないと罰金の対象になる可能性があります。)やポーランド政治家、兵士、目が不自由な身体障がい者の方、70歳以上の方(外国人も対象かは不明ですが、公式には外国人に関して記載されていないのでおそらく対象)など割引対象者の方はREDUCEDを選択してください。割引対象者はそれが証明できるものを携帯する必要があります。日本人旅行者の方は一般を購入したほうがよいと思います。

ワルシャワ券売機

続いて支払い画面へ進みます。お支払いはカード現金を選ぶことが出来ます。

ワルシャワ切符チケット

成功したら、チケットが出てきます。

2.コンビニやキオスクで購入

ポーランドのキオスクは、人通りの多い道や住宅街など、いろんなところにあります。飲み物や食べ物、新聞、そしてメトロ、バス、トラムなどの切符を購入することも可能です。お店によっては英語が通じないので、ポーランド語での会話が必要な場合もあります。(頑張れば文字に書いたりジェスチャーで伝わるとは思います。笑)

3.バス、トラム車内で購入する

あまりおススメできない購入方法ですが、一部のバス・トラムの車内には、券売機が設置されています。ワルシャワ中央駅を通るトラムにはやや多く設置されていますが、今のところは設置されているトラムやバスが少ないです。

おススメできない理由の一つとして、万が一購入できなかった場合です。車内の券売機は、カードが使えなかったり、または逆に現金しか使えなかったりします。更にはお札を入れるところがないことだってあります。最悪の場合壊れてることも・・・。

改札がない分、頻繁にチケットコントロールで抜き打ち検査があります。それに遭遇すると、チケットが買えなかった場合はいかなる理由をつけても罰金を請求されます

ワルシャワバス券売機切符

チケットは、バスやトラムへの乗車時に車内で(メトロの場合は車内ではなく改札で)必ず刻印機に挿入する必要がありますが、一部のバスでは車内で購入した時にすでにチケットに有効期限がついてる場合もあります。券売機で買えるチケットよりやや大きいサイズです。

運転手から直接買うこともできますが、お釣りが返ってこなかったりするほか、運転中に話しかけるのもなかなか・・・ということもあり、車内での購入はあまりお勧めできません

メトロ、バス、トラムの乗り方

バスとトラムの乗り方はほとんど同じですが、メトロの場合は少し違い、改札に切符を通す必要があります。

1.地下鉄メトロ

ワルシャワメトロ

ワルシャワのメトロは、M1線とM2線の2路線運行しています。

切符を買ったら、改札に切符を挿入します。

出てくる切符は必ず取りましょう。これは日本でも同じですね。笑

目的地に着くまでは必ず切符を持っていてください。切符の紛失をしてしまい、かつチケットコントロールに遭遇してしまうと、罰金が請求されます

2.路面電車トラム

ワルシャワトラム

トラムはメトロと違い、改札がありません。乗車した際には必ず刻印を入れましょう。

3.バス

バスもトラムと同じで、改札がありません。乗車した際には必ず刻印を入れましょう。

乗り換え

購入した切符の刻印された時間であれば、ゾーン内をメトロ、バス、トラムを使って自由に移動することが出来ます。乗り換えの際は、メトロの場合は改札を通らずにホームに入って、(無理ならそのチケットを再度改札に入れると入れます。)バスやトラムの場合はなにもせずに再度乗車することが出来ます。

つまり、違う乗り物でも、1つの有効な切符で乗り換えが可能です。

目的地への行き方

ワルシャワ市内は、日本よりも目的地までの徒歩距離が少なく済むほど、非常に多くのバス、トラム、メトロが走っていて、非常に便利です。しかしその分本数、種類が多すぎてごちゃごちゃになってしまうことがあります。

路線図はこちらですが、路線図を見るといかに複雑かがわかります。

そこで便利なのが、ポーランドの交通網路線検索案内サイト・スマホアプリの「Jakdojade」(Android / iPhone)。目的地を入力すれば、わかりやすく表示してくれます。

jakdojade

Aに出発地(現在地からGPSで入力も可能)、Bに目的地を入れて、日付や時間を入れて「」を押します。

※工事なども頻繁に行われており、曜日や日ごとに運行時間が異なったり、ルート変更も多くありますので、日付は正確に入力しましょう。

jakdojade

このように、何分後に何のバスが来るかや所要時間などが表示されます。レンタサイクルの所要時間や料金も出てきますね。笑

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jakdojade

乗る予定のものを押すとこのように詳細がでてきます。

jakdojade

アプリ内でチケットを買うこともできます。

罰金について

ワルシャワのメトロ・トラム・バスは日本とは大きく違い、ぶっちゃけると無賃乗車を簡単にすることが出来ます

これまで説明したように、購入したチケットは車内(メトロは改札で)刻印する必要があります。でも、切符を持っていなくても乗車することは簡単です。

バスやトラムでは運転手によるチケットの確認などは一切行われず、メトロの改札はほとんどの駅では改札の横が開放されていたりしていたり、改札を飛び越えることだって大丈夫です。というのも、一度トラムやバスで刻印した乗客も、刻印されている時間内であれば改札を通る必要がないのです。

しかし、メトロの改札内やトラム・バスの車内では頻繁にチケットコントロールが回り、抜き打ちで切符や定期券の確認が行われます

刻印の時間が1分でも過ぎていたり、そもそも刻印を忘れていたり、割引チケットの人もそれを証明するものがなかった場合は不正乗車とみなされます。どんな理由も通用しません・・・。

そして目的地に着くまでは必ず上から出てくる切符を持っていてください。切符の紛失も、罰金の対象となります

不正乗車に対する罰金は、2018年7月現在164ポーランド・ズロチ(およそ5000円)です。(※変わることもあります)

そして更に、車内での飲食や喫煙、楽器演奏、ホームや車内などに座るなどのほかの乗客に迷惑となる行為が見つかると、500ポーランド・ズロチを請求されるという情報(ポーランド語サイト)もあります。まあこれで罰金請求されてる人等今までに見たことも聞いたこともなく、普通に楽器演奏などはよくあります(笑)

ワルシャワメトロ