
電動スクーターhive
ヨーロッパでは鉄道やメトロ、バス、トラムなどの公共交通機関だけでなく、シェアサイクルやシェアカーなどのシェアリングサービスやUBERなど、移動手段が豊富で、最先端のアイデアにより時代の流れでものすごく便利になってきています。そんな中最近では、シェア電動スクーター(シェア電動キックボード)も徐々に街中に増えていて、更に便利になってきています。
そのシェア電動スクーターの中でもヨーロッパでよく利用されているのが、ポルトガルから生まれた「hive」。ヨーロッパに訪れるなら知っておきたいこのシェア電動スクーター「hive」の乗り方や料金、注意事項、サービス利用可能地域などを紹介します!
目次
料金
hiveは電動シェアスクーターです。利用可能な都市内の街中ではこのhiveが至る所に置いてあります。充電スタンドなどは今のところまったくないため、現地のスタッフの方が電池が残りわずかのhiveを拾い充電するというシステムとなっています。
このように人件費がかかることから、移動手段としては若干高めに設定されています。
料金は現地の通貨により異なります。たとえばhiveの生まれ故郷であるポルトガルでは、ロックの解除に1ユーロ+1分間ごとに0.15セントです。
ポーランドではロック解除2.5ズロチ+1分間0.45ズロチなど、現地の通貨により料金は異なります。
招待コード
ヨーロッパナビからの招待コードを入力するだけで、hiveのクーポンがゲットできます!こちらから招待コードを受け取ることができます!
招待コードは 43Mo62f2 です!是非お試しください!
登録方法
乗り方はいたって簡単。メールアドレス(もしくはFacebook)を登録し、クレジットカードを入力するだけです。それから乗りたいhive車両のQRコードをかざすと動かすことができます。まずは登録の手順を紹介していきます。
1.「hive」アプリをダウンロードする
まずはアプリをダウンロードしましょう! (ダウンロードはこちら)ほとんどのiPhone, Androidのスマートフォン端末で使用できます!
2.hiveアプリを開いてアカウントを作成する

hiveアプリを開く

アカウントを作成する
hiveのアプリを開いたら、まずは赤枠のSign Upでアカウントを作成しましょう!Eメールアドレスとパスワード、カード情報、招待コードをそれぞれ入力して、アカウントを登録します。
アカウントが登録できたら、早速利用できます!
招待コード
ヨーロッパナビからの招待コードを入力するだけで、hiveのクーポンがゲットできます!こちらから招待コードを受け取ることができます!
招待コードは 43Mo62f2 です!是非お試しください!
乗り方
登録が完了したら、すぐに乗ることができます。まず、LIMEがある場所を確認しましょう。といっても、LIMEの利用可能都市内の観光地などは特にちらほら街中にあります!
まずは利用可能都市を確認しましょう
ヨーロッパの主な利用可能都市は以下の通りです!
- オーストリア:ウィーン
- フランス:パリ
- ギリシャ:アテネ
- ポーランド:ワルシャワ、ヴロツワフ
- ポルトガル:リスボン
その他若しくは最新の利用可能都市はhiveの公式ホームページ内の利用可能都市一覧をご覧ください。
1.hiveの場所を確認して、QRコードをかざす

hiveのある場所を確認して乗りたいhiveを見つけたらQRコードをスキャンします。

乗りたいhiveを見つけてバーコードを読み込みます。
hiveのある場所は、アプリ内のマップで確認することができます。乗りたいhiveを見つけたら、「Scan QR cord」をタップして、QRコードをかざします。
2.電池残量を確認して借りる

hiveを借りる

スライドしたら借りることができます!
バッテリーが少ないhiveは選ばないことをオススメします!借りる場合は「Rent」をタップして、スライドをするとロックが解除され、実際に運転することができます!
運転の注意点

hive
まず、アクセルとブレーキをきちんと確認してから走行しましょう。この電動スクーターは、日本では、スクーターの免許が必要ということで普及していません。慣れるまではゆっくり走行しましょう。
最高時速は25km/hと非常に早いです。現地の交通ルールを守って走行してください!hiveは、運転の際にヘルメットの着用を推奨しています!
返却方法

hive
返却方法もいたって簡単です!「LOCK」をタップすると、ロックされます。手順に沿ってロックしてください!
運転レビュー

利便性
シェア電動スクーターは、利便性が非常に高いと思います。僕はヨーロッパに住んでいますが、公共交通機関はあまり利用せず、シェアサイクルや、「Uber」などのシェア配車アプリサービスなども多く利用しています。しかし、去年からこのHiveなどのシェア電動スクーターが街中に徐々に増えてきて、市内ならわりとどこでもスクーターが置かれているため、近距離の移動に非常に便利です。
そしてこれは利用してみないとわからない話かもしれませんが、便利だけではなく、特に晴れた日に街を電動スクーターで移動するのは、とても気持ちが良く快適なのです。
コスパ
ロックの解除に1ユーロ+1分間ごとに0.15セントという料金です。こう見ると安いか高いかよくわかりませんね。しかしやはり、10分以上の長距離移動には向かないと思います。長く使うほど高くついてしまい、配車アプリとそんな変わらない値段になってしまいます。10分使うと2.5ユーロ(日本円でおよそ300円)なので、人によって高いか安いか、意見は分かれるかと思います。
安全性
シェア電動スクーターは、ほとんどの国と地域では免許なしで乗ることが出来ます。それぞれの会社は、運転する際安全のため、ヘルメットの着用を推奨しています。安全性をアピールするためにhiveなどはヘルメットを配布したりしています。しかし、ほとんどの国や都市ではいまだにヘルメットの着用は定着していません。最近一部の国では、それぞれのスクーターに一つヘルメットがついているので、これが定着すればな、と思いますね。
Hiveは時速25kmも出る乗り物(自分は30km出たことがある)で、事故も稀に発生しています。特に歩道は危険なので、自転車専用道路などを利用しましょう。
試してみましょう!

hive
hiveなど電動スクーターは基本的に短距離移動に最適です。特に晴れた日に街を電動スクーターで移動するのはとても気持ちがよく、とてもお手頃の価格で使えるので、是非試してみてはいかがでしょうか!
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