イギリスの交通

鉄道だけでも広い範囲がカバーされているので大きな不便はないが、長距離バスや飛行機を利用したほうがスムーズなエリアもある。カントリーサイドの風景を見たければレンタカーがおすすめだ。

イギリスの鉄道会社は総称してナショナル・レイルという。路線網はイングランドからスコットランドまで全土にわたってほぼ網羅している。

インターシティ(Inter City)

ロンドンと主要都市を結ぶ特急列車。座席は1等(ファースト)と2等(スタンダード)がある。一部、食料の販売がある列車も。予約がなくても乗れるがハイシーズンは混むので予約がおすすめ。

ローカルライン(Local Line)

ロンドン近郊や主要都市の近郊を走る列車。まれに昔ながらの木製手動ドア式の旧型列車もある。

ユーロスター(Euro Star)

ユーロトンネルを通ってドーヴァー海峡を渡り、イギリスとフランス、ベルギーを結ぶ高速国際列車。開通は1994年。ロンドンの発着駅はセント・パンクラス駅。全席指定で予約が必要。

長距離移動には最も早く、ロンドンからならスコットランド以北への移動に効率がいい。国内隅々まで路線があり、どこも2時間以内。主な航空会社はブリティッシュ・エアウェイズ、ヴァージン・アトランティック航空、ブリティッシュ・ミッドランド航空など。

イギリスでは長距離バスのことをコーチと呼ぶ。鉄道より時間がかかるがリーズナブル。主要都市をモーラし、エアコン、リクライニングシート、車内トイレなどの設備が整う。オンラインで予約可。

ロンドン市内の交通

地下鉄

ロンドンの地下鉄は1863年開業。世界で最も古く、現金は全12路線、270駅ある。各路線は色分けされていて市内のほとんどを網羅している。運行時間は月~土曜が5時30分~24時30分前後、日曜が7時~24時前後。週末は一部の駅や区間が閉鎖されることも多いので注意が必要だ。

バス

バスはロンドンの隅々までカバーしており、料金も地下鉄よりも安いので市民もよく利用する。旅行者が主に使うのは、観光名所やショッピングエリアを通る主要の18路線程度。運行は24時30分ごろで終了だが、それ以降は1時間に1本程度のナイトバスは終夜運転するルートもある。