チェコの交通

チェコは小さい国なので、国内を移動する手段としては鉄道かバスが主体となる。

チェコ鉄道

チェコ鉄道Ceské Drahy (CD)が、全国をカバーしている。カテゴリーは、普通Osobni vlak (Os)、快速Spésny vlak (Sp)、特別快速Rychlik/ Rychlík vyšší kvality (R, RX), 急行Expres (Ex)、特急InterCity / EuroCity (IC/EC)、国際夜行EuroNight (EN)、高速列車SuperCity (SC)、Railjet (RJ)がある。Rychlik (R)、Expresy (Ex)、InterCity/EuroCity (IC/EC)、EuroNight (EN)、Railjet (RJ)は予約が可能、SuperCity (SC)は要予約。

鉄道の料金は距離に応じて算出されており、1等の料金は2等の1.3~1.5倍(一部路線は異なる)。往復(2日間有効)で購入すると5%割引になる。ほか子供、シニア、学生割引あり。

バス

いくつもの私営バス会社があり、 国内を細かく網の目のようにカバーしている。ダイヤも密で便利。特にStudent Agencyはチェコの全土に路線をもち、ドリンクサービスや、車体によってはWi-Fiを搭載するなど設備が充実している。ウェブサイトで予約が可能で、プラハからチェスキー・クルムロフに行く便など人気路線は早めの予約がおすすめ。また、たいていのバスは、週末になると便数が大幅に減るので注意しよう。

プラハ内の交通

市内には地下鉄、トラム、バス、タクシーなどがある。地下鉄、トラム、バス及びペトシーン公園のケーブルカーはすべて市営の公共交通機関で、共通チケットで利用可能だ。トラムや地下鉄は頻繁に運行しているので、観光時間の限られている人は上手に利用しよう。運行は5~24時まで。

地下鉄

プラハ市内を走るのはA・B・Cの3路線。A線は空港に一番近いNadrazi Veleslavin駅からプラハ城周辺を通って、旧市街、新市街を抜ける。B線は北東から南西にプラハを横切り、C線は市内北部から中心部を通て南東に延びている。A線とB線はMustek駅、A線とC線はMuseum駅、B線とC線はFlorenc駅で交わる。どの路線も5~10分間隔で運行している。早朝、深夜、土・日曜は運行間隔が長くなる。

トラム

地下鉄の間のエリアを埋めるように、市内全域を走っているのがトラム(市電)。観光に便利なのは、ペトシーンの丘の麓のケーブルカーが発着するUjezd駅とヴァ―ツラフ広場や国民劇場をつなぐ9番、マラーすとらなー地区などを繋ぐ12番、プラハ城へ行ける22番など。地下鉄のインフォメーションにはトラムの無料路線図も置いてある。

バス

プラハ郊外や在宅地へ向かうものが多く、観光での利用にはそれほど適していない。バス停には路線番号と停留所名、路線図、時刻表が掲示されている。車体の正面に示された路線番号と行先を確認してから乗車。乗車券は車内で購入すると割高になるので、あらかじめ街中にキオスクなどで購入しておくこと。乗車後、車内に備え付けられた刻印機で刻印する。