
シェア電動スクーターBird

ヨーロッパでは、電車や地下鉄、バス、トラムなどの公共交通機関だけでなく、シェアサイクルやカーシェアリングなどのシェアリングサービスやUBERなど、移動手段が非常に豊富で、時代の流れでものすごく最先端のテクノロジーによって便利になってきています。そんな中最近では、シェア電動スクーター(シェア電動キックボード、シェア電動バイクとも言う)も、街中に徐々に増えてきており、更に便利になってきています。
そのシェア電動スクーターの中で、もっとも利用されているひとつが、アメリカ・カリフォルニア州サンタモニカから生まれたシェア電動スクーター「Bird」。サービスが始まって以来、アメリカだけでなくヨーロッパでも今多くの都市で利用されていて、徐々に増えています。
アメリカやヨーロッパなど欧米に訪れる際に知っておきたいこのシェア電動スクーター「Bird」(バード)の乗り方や料金、注意事項、サービス利用可能地域などを紹介します!
目次
料金
Birdはシェア電動スクーターです。利用可能都市の街中では、Birdがいたる所に置いてあります。このスクーターは電動なので、現地のスタッフの方が電池が残りわずかのBirdを拾って充電するというシステムとなっています。このように人件費がかかることから、移動手段としては若干高めに設定されています。
料金のシステムは、ロック開錠料金+1分ごとの時間料金となっています。料金は現地の通貨により異なります。たとえばBirdの生まれ故郷であるアメリカやヨーロッパの料金は以下の通りです。
ロック開錠 | 1ドル(ユーロ) |
時間料金 | 0.15セント/1分 |
ポーランドではロック解除3ズロチ+1分間0.50ズロチです。
招待コード
ヨーロッパナビからの招待コードを入力するだけで、Birdのロック解除が1回無料で利用することができます!こちらから招待コードを受け取ることができます!
招待コードは 3W0UG2 です!是非お試しください!
登録方法
乗り方はいたってシンプルで非常に簡単です。スマートフォンとクレジットカードさえ用意すればたった1分で登録が終わると思います。メールアドレスを登録し、クレジットカードを入力するだけです。登録が終わると、スクーターのロックを開錠出来、利用することが出来ます。まずは登録の手順を紹介していきます。
アメリカの一部都市など、場所によっては免許が必要な国や地域がありますので気をつけましょう。必要な都市での利用は、免許証を登録時もしくはレンタルの前に求められます。
アプリをダウンロード
まずはアプリをダウンロードします! (iTunes / Android)ほとんどのiPhoneやAndroidのスマートフォン端末で使用できます!
アプリを開く

最初の画面

ログイン画面
ダウンロードが完了したら、アプリを開きます。メールアドレスをまず入力しましょう。電話番号による認証が必要な場合もありますので、注意です。日本の電話番号を使用される方は、現地でSMSを受信できるか確認しておきましょう。
登録画面

登録画面
続いて登録をします。Startを押しましょう。
招待コード

お支払い画面

招待コード入力
ヨーロッパナビからの招待コードを入力すると、Birdのロック開錠が1回無料で利用することができます!こちらから招待コードを受け取ることができますので、ぜひお試しください!
招待コードは 3W0UG2 です!是非お試しください!
支払い方法

お支払い画面

カード情報入力画面
クレジットカード情報を入れないと、電動キックボードに乗ることができません。まず、自分のクレジットカードを入力してください。
利用規約

利用規約1

利用規約2
利用規約を読んで、同意をしたら登録が完了です!
乗り方
登録が完了したら、すぐにBirdに乗ることができます。まず、Birdがある場所を確認しましょう。といっても、Birdの利用可能都市内の観光地などは特にちらほら街中にあります!
利用可能都市
まずは利用可能都市を確認しましょう。ヨーロッパの主な利用可能都市は以下の通りです!
- フランス:パリ、アヌシー、ボルドー、リヨン、マルセイユ、
- ベルギー:アントワープ
- ポルトガル:リスボン
- イギリス:ロンドン
- スペイン:マドリード、マラガ
- イタリア:ミラノ
- オーストリア:ウィーン
- ポーランド:ワルシャワ、ポズナン、ヴロツワフ
- スイス:チューリッヒ
ヨーロッパに限らず、アメリカ、中東などの一部でも利用できます。特にアメリカではさまざまな都市で利用できます。
その他若しくは最新の利用可能都市はBirdの公式ホームページ内の利用可能都市一覧をご覧ください。
QRコードをかざす

QRコードをかざす
Birdのある場所は、マップ内に表示されています。場所を確認して乗りたいBirdのスクーターを発見したら、RIDEを押してQRコードを読み取る画面が出るので、レンタルするBirdのスクーターのQRコードをかざしてください。
まず、アクセルとブレーキをきちんと確認してから走行してください!この電動スクーターは、日本では免許が必要ということで普及していません。慣れるまではゆっくり走行しましょう。
返却方法
返却方法もいたって簡単です。
「Lock」をタップ
「LOCK」をタップすると、ロックされ、返却したことになります。手順に沿ってロックしてください!
安全なところに正しく置いているかどうかを確認しましょう!
運転レビュー

利便性
僕はヨーロッパに住んでいますが、公共交通機関はあまり利用せず、この電動キックボードや、シェアサイクルや、「Uber」などのシェア配車アプリサービスなどをたくさん利用しています。市内ならわりとどこでもスクーターが置かれているため、近距離の移動に非常に便利です。シェア電動スクーターは、非常に利便性が高いと思います。
特に晴れていて気温が最適な日に街を電動スクーターで移動するのは、とても気持ちが良く快適なのです。
コスパ
基本的にロック開錠1ドル(ユーロ)+1分ごとに0.15セントという料金です。やはり、長く使うほど高くついてしまい、配車アプリとそんな変わらない値段になってしまいます。したがって、10分以上の長距離移動には向かないと思います。10分使うと2.5ドル(日本円でおよそ300円)なので、人によって高いか安いか、意見は分かれるかと思います。Uberなどの配車アプリもおすすめです。
安全性
シェア電動スクーターは、免許なしで乗ることが出来る都市もありますが、シェア電動スクーターのそれぞれの会社は、運転する際に安全のため、ヘルメットの着用を推奨しています。安全性をアピールするためにヘルメットを配布したりしている会社もあります。ほとんどの国や都市ではヘルメットの着用はいまだに定着していません。最近一部の国では、それぞれのスクーターに一つヘルメットがついているので、これが定着すればな、と思いますね!
Birdは時速25kmも出る乗り物で、事故も稀に発生しています。特に歩道は危険なので、自転車専用道路などを利用しましょう。
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