ヨーロッパ各地で再び記録的猛暑!パリで42.6度!熱波いつまで続く?

ヨーロッパ全体で猛暑発生!

 6月にフランスで45.9度を記録したばかりですが、ヨーロッパに熱波が再びやって来ました。ヨーロッパ各地の夏は、例年20度台と非常に快適で、クーラーを設置している家庭や公共施設などがほとんどありません。しかし今週、フランス・パリやドイツ北西部で42.6度を記録したほか、オランダやベルギー等各地でも40度を越えるなど、ふたたび欧州各地でこれまでの最高記録を更新しています。この中東並みの猛暑による犠牲者が増えるなど、各地で影響が出ています。

暑さは26日以降、ヨーロッパではやわらいでいますが、市民だけでなく観光客も猛暑への対策が必要です。

ヨーロッパの異常気象猛暑2019

【死者続出か】ヨーロッパ全体で異常気象!45度超猛暑、熱波襲来

2019年7月25日

各地で記録的猛暑

フランス・パリで42.6度を記録

パリの気温

パリの記録的な気温

先月末にも南部で46度と史上最高気温を記録したフランスですが、首都パリでも42.6度の猛暑を記録しました。

イギリス・ケンブリッジで38.1度

イギリス東部ケンブリッジでは25日に、最高気温38.1度を記録しました。

これまでの7月の最高気温だった36.7度を大きく上回り、史上最強の熱波とも言われる2003年の38.5度に続く、イギリスの観測史上で2番目となる猛暑となりました。

ヨーロッパの異常気象猛暑2019

【死者続出か】ヨーロッパ全体で異常気象!45度超猛暑、熱波襲来

2019年7月25日

6月にもフランスで45.9度の大熱波到来

ヨーロッパの異常気象猛暑2019

ヨーロッパで異常気象!

 今年の6月にも熱波がやってきたヨーロッパ各地。スペインやフランス、ポーランド、チェコ、スイスなど各地で観測史上最高(月間記録)の暑さに見舞われました。驚くべきはそれに限らず、南フランスの小さな街 ガラルグ・ル・モンテュでは45.9度と驚異的な記録が生まれました。もちろん月間記録にはとどまらず、フランス観測史上最高の記録となりました。

影響は温暖化?

地球変動

影響は温暖化?

6月にも記録的な熱波がヨーロッパを襲っていて、これで2回目の熱波到来です。6月はヨーロッパ全体の最高気温が標準より2度も高く、観測史上最も暑い6月となりました。WMO(世界気象機関)によると、地球温暖化によって、こうした熱波は今後も増えると警戒を呼びかけています。

これは、温暖化の傾向の一環であると一部科学者たちは語っています。過去500年間で観測されたヨーロッパの記録的な夏の暑さは、すべて最近17年の間に集中しているそうです。原因は人間の活動による気候変動、いわゆる温暖化によるものではないかと言われています。

実は日本の猛暑より危険?!

日本の夏は40度行くか行かないかの猛暑が続くのが当たり前ですが、ヨーロッパは夏でも例年は20度台と非常に過ごしやすい気温なのです。しかし、日本の猛暑よりも今回のヨーロッパでの熱波による死者が多くなる危険性もあると言われています。

こ〜き
じゃあなんでそんなことが言われているのでしょう・・・?
エアコン

ヨーロッパにはエアコンがほとんどない?!

実は、夏でも20度台のヨーロッパは、エアコンがない家庭がほとんどなのです。家庭だけでなく、普通のお店やバス、トラムなどの公共交通機関にもエアコンがないとされています。つまり、暑さをしのげる場所が非常に少なく、死者が多く出ると予想されています。

スマートフォン

海外旅行するなら知っておきたいFree Wi-Fiの繋げ方、危険性等観光情報ナビ!

2019年5月28日

熱波による影響

この記録的な猛暑により、各地で影響が出ています。

原発の運転停止?!

原発の運転停止?!

 ドイツ・ニーダーザクセン州にあるグローンデ原発は、26日から28日にかけて運転を止める可能性があると発表しました。原子炉の冷却に必要な水を供給する、原発近辺にあるウェーザー川の温度が26度を超えた場合の措置として定められていて、川の温度が下がれば運転を再開するそうです。フランスでも同様の理由で一部の原発が稼働を止めています。

フランスでは犠牲者も

クーラーがなく猛暑に慣れていない市民が苦しんでいます。例年20度台と非常に快適なヨーロッパ各地ですが、フランスでは各地で観測史上最高記録が相次いで記録されています。この熱波の影響で、6人が死亡しました。

水の事故も相次いでいます。フランスのカスタネール内相は、25日の記者会見で、フランス国内で今月は水の事故により60人が死亡したと発表しました。

ヨーロッパでは2003年の熱波で多くの犠牲者が出たことで知られています。フランスでは当時1万人以上が熱中症などで亡くなったとされていて、暑さへの警戒を強めています。

イギリスなどで架線支障!

イギリスでも観測史上2番目の暑さとなりました。この猛暑により鉄道架線が損傷し、鉄道の利用客が足止めされたそうです。

ドイツで湖が干上がり?!

ドイツ北部の一部では、複数の湖が干上がり、魚に深刻な危険が迫まるおそれが出ていると言われています。

ヨーロッパの異常気象猛暑2019

【死者続出か】ヨーロッパ全体で異常気象!45度超猛暑、熱波襲来

2019年7月25日

猛暑対策をしましょう!

ヨーロッパウィーンの水分補給スポット

オーストリア・ウィーン シュテファン大聖堂前にある無料給水スポット

オーストリア国立図書館プルンクザール

オーストリア国立図書館の見所,行き方,入場料,営業時間等観光情報ナビ!

2019年6月14日
シュテファン大聖堂

【ウィーン】シュテファン大聖堂の見所、行き方観光情報!

2019年6月26日

ヨーロッパに滞在されている方は、天気予報を常にチェックして暑さ対策をしましょう!また、ヨーロッパの一部の主な観光スポットの近辺にはこのように、水分補給を無料でできる給水スポットが夏限定で用意されています。水分補給はしっかりと摂りましょう!そして、熱を下げるスイカやキュウリ、冬瓜など、ウリ科の野菜には熱を下げる効果があります。猛暑は死にも繋がり得るものです。

こ〜き
無事にみなさんがヨーロッパ滞在されることを祈っています!
ヨーロッパの異常気象猛暑2019

【死者続出か】ヨーロッパ全体で異常気象!45度超猛暑、熱波襲来

2019年7月25日

投稿者プロフィール

Koki
ポーランド・ワルシャワのショパン音楽大学ピアノ専攻在学中の二十歳。元読売新聞ジュニア記者でデスクも担当していました!
ピアノ歴は5年と新参者ですが、音楽だけでなくヨーロッパナビの運営やヨーロッパ内での日本語交流会のイベントの開催など、さまざまな活動をしています!野球などスポーツも大好きで、ヒッチハイクやバックパッカーもしている怪しい人間です。笑

人気記事

シェアをお願いします!

2 件のコメント

  • コメントありがとうございます!
    イギリスでは7月としては史上最高気温だったそうで、本当に猛暑が続いていましたね。。
    といっても、今は変わってすごい涼しくて過ごしやすいです!

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。